介護職の転職市場はいつの時期でも慢性的な人手不足になっていて、求人数の多さが目に付く事でしょう。職種としてはヘルパーや介護福祉士やケアマネジャー等様々あり、どの職種でもニーズがある事が分かります。特に2025年問題と政府がもてはやしているものが存在し、団塊の世代が75歳を向かえる年になり高齢者が今以上に増えるのが予想されています。このため福祉施設やサービス等を増やしたり充実させるために、沢山の職員が必要になってくるのです。
そこで職員を確保するのに潜在介護士等の存在が重要で、介護職は資格を取得してから働いても労働条件等により平均3年で辞めているのが現状です。そんな潜在介護士の経験を活かして就職をしてもらうと、最初から経験のある人が働くため実践力に繋がります。また未経験よりも経験者の方が雇ってもらう確率が高くなりますので、無資格の人と比べると有利です。
高齢者が増えてくると国で介護を賄うのは経済的にも難しくなるため、在宅での介護がしやすいように変わってくると思われます。その時に必要になってくるものが、コミュニケーション能力です。他の職種の人とも連携が大切になりますので、円滑な仕事を進めるていくのにも必要になるものの1つです。施設等で介護するのとは異なり、高齢者の在宅に訪問しますので家族と直に関わる時間が増えます。家族とのコミュニケーションも今まで以上に取る事が増えるため、礼儀をわきまえた会話が出来るようにしたいものです。